ハンターのレベルに応じたアビリティの進化システムを完全に刷新しました。ハンターがレベルアップすると、アビリティのアップグレードがアンロックされ、自動的に有効化されます。各ハンターの持つ3種類のアビリティはレベル1から始まり、それぞれ5種類のアンロック可能なアップグレードが登場します!
ディアゴ
ディアゴについては機動性を向上させ、リロードの必要回数を減らすために、ゲームプレイ面での大幅な変更が行われました。
「ブルズアイ」を削除
「閃光フレア」を削除
アビリティ「ブルズアイ」を削除しました。ディアゴのメイン武器のシステムとして、ブルズアイ(短時間のみ連射速度が上昇)が実装されていました。ディアゴの腰だめ撃ちの連射速度は「ブルズアイ」と同等になりますが、速射を行うと武器の散弾角度も急激に広がります。フォーカスエイムはディアゴの長距離攻撃の補助として、命中精度とダメージを大幅に上昇させるようになります。
「感覚強化」がアクティブアビリティに変更されました。ディアゴは短時間のみ、近くの敵全員の位置を検出できるようになります。
その代わりに、ディアゴのパッシブとして「グラップリングフック」が追加されました。アンカー足場の近くで、空中にいる状態でジャンプボタンを押すと発動します。グラップリングフックを使えば、ディアゴが素早く高所の足場へと移動して、即座に危険を避けることができます。
ディアゴのアルティメット「徹甲弾」は、発射しながら移動できるようになりました。与ダメージも増加しています。
ディアゴの新しいキットは以下の通りです。
- 武器 - スラッグスローワー・ライフル
- アルティメット - 徹甲弾
- フォーカスエイム
- アクティブアビリティ -対人地雷
- アクティブアビリティ - 感覚強化
- パッシブアビリティ - グラップリングフック
イマラ・ヴェクス
今回のリリースでは、イマラ・ヴェクスの使用感とアビリティのプレイスタイルを効率化するために、彼女のアビリティキットに変更が加えられました。
- 「ターゲティング強化」を削除。
パッシブアビリティ「ターゲティング強化」を削除しました。このパッシブによる効果はごくわずかであり、フォーカスエイムの改良によって、このアビリティはイマラのプレイスタイルに合わなくなったと判断しました。
「トラッキングスキャン」がパッシブアビリティに変更されました。この機能はターゲティング強化と同様であり、近くにいる体力の低い敵の位置を表示してくれます。
ディアゴと同様に、イマラ・ヴェクスはフォーカスエイムを使って武器の命中精度を向上させ、長距離戦闘で優位に立つことができます。
イマラ・ヴェクスの新しいキットは以下の通りです。
- 武器 - ブラスター・ライフル
- アルティメット - 追尾ロケット
- フォーカスエイム
- アクティブアビリティ - グラップル
- アクティブアビリティ - ミサイル・ランチャー
- パッシブアビリティ - トラッキングスキャン
J-3DI
今回のリリースにおけるJ-3DIのアビリティの変更点は、主にライトセーバーでの戦闘を改善することが目的です。
- オーバーヘッド・ストライクを削除しました。
このアビリティはJ-3DIのプレイスタイルに合わないと感じていました。効果範囲が狭いうえに、発動アニメーションが長く、発動の前後にJ-3DIが脆弱な状態になってしまうためです。
この埋め合わせとして、J-3DIの人工プルとディフレクティング・スタンスを改良しました。
今回のリリースではディフレクティング・スタンスが大幅に変更され、効果時間固定のアビリティから、いつでも発動可能なスタミナ基準のアビリティになりました。攻撃が当たるごとにスタミナが減少し、スタミナがゼロになるとアビリティがクールダウンに入ります。アビリティがクールダウン状態でなく、J-3DIが攻撃されていない場合のみ、スタミナが回復します。J-3DIはディフレクティング・スタンスの発動中に、より確実にブラスター・ボルトを跳ね返せるようになっただけでなく、これまで通りに近接攻撃や、チャーとディアゴの発射した投射物もブロックできるようになっています。
J-3DIの新しいキットは以下の通りです。
- 武器 - ライトセーバー
- アルティメット - ホワールウィンド
- アクティブアビリティ - 人工プル
- アクティブアビリティ - ディフレクティング・スタンス
- パッシブアビリティ - スペアパーツ
リーヴェ
今回のリリースにおいて、リーヴェの使用感は大きく見直され、新しくなったアビリティ構成に合わせてリーヴェのアビリティも少し変化しました。
「ワイルドディフェンス」は、J-3DIと同様のスタミナ基準のシステムを使用するアクティブアビリティに変更されます。リーヴェはスタミナが残っている限り、いつでもワイルドディフェンスの発動と解除を行えるようになります。
「ヴァイシャス・リープ」は、特別にジャンプボタンを使用するパッシブアビリティに変更されました。これまでヴァイシャス・リープを発動するためにはアビリティボタンを長押ししてエイムする必要があったのですが、これからはジャンプボタンをを長押しすることで発動できるようになります。ヴァイシャス・リープの機能自体に変更はありませんが、クールダウン中にはジャンプボタン自体が無効になり、頻繁にアビリティを使えないようになっています。
リーヴェのアルティメット「クラッシングウィル」にも、システムとアニメーションのタイミング調整に焦点を当てた変更が行われました。これまでは、このアルティメットの発動タイミングが原因で、アルティメットが効果を発揮する前にリーヴェがKOされてしまう可能性がありました。これからはアルティメットを発動すると速やかに敵をノックダウンできるようになるだけでなく、さらにプルが短時間発動するようになります。
リーヴェの新しいキットは以下の通りです。
- 武器 - ライトセーバー
- アルティメット - クラッシングウィル
- アクティブアビリティ - ラスレスチェイス
- アクティブアビリティ - ワイルドディフェンス
- アクティブアビリティ - ライトセーバー投げ
- パッシブアビリティ - ヴァイシャス・リープ
スコラ
スコラのアビリティを見直し、長距離型かつ単体の標的に回復効果またはダメージを与えるサポート型ハンターとしてのプレイスタイルに、より適したものとなるようにしました。
- 「速射リアクション」を削除
アクティブアビリティ「速射リアクション」はスコラのプレイスタイルにそぐわないと感じたため、削除しました。このアビリティは散弾角度が大きく、長距離での命中率が低いため、回復効果またはダメージを安定して与えることが困難でした。この埋め合わせとしてスコラのメイン武器が強化され、毎ティックの回復および与ダメージ量が増加し、標的への回復およびダメージの適用速度も上昇します。これに伴い、スコラのアルティメットアビリティも強化されています。
「アドレナリンブースト」は2回使用可能になります。これによってポジションの変更が容易になり、戦線への突入と離脱を繰り返すプレイスタイルの助けとなります。
スコラの新しいキットは以下の通りです。
- 武器 - ダーツガン
- アルティメット - 不安定カクテル
- アクティブアビリティ - アドレナリンブースト
- アクティブアビリティ - 刺激注射
- パッシブアビリティ - 自己回復
スプロケット
スプロケットのアビリティは、ほとんど変更されていませんが、パッシブアビリティ「ターボチャージ」の発動条件を見直しました。ターボチャージは、スプロケットの体力がクリティカル状態になった場合のみ移動速度を上昇させるようになります。
ザイナ
今回のリリースでのザイナのアビリティへの変更により、彼女のプレイスタイルは「近距離追従型サポート」タイプへと変化しました。
- 「時限爆弾」を削除しました。
「時限爆弾」はアビリティとして正常に機能し、使っていて楽しいものでしたが、このアビリティはザイナというキャラクターと、求められるプレイスタイルに合わないと感じました。
その代わりに、アビリティ「ドッジロール」を大幅に強化し、新たな効果を追加しました。
- ドッジロールは2回発動可能になります。
ドッジロールを使うと、ザイナの武器の熱が50%低下します。
これらの変更により、ザイナの機動力が強化され、危険な状況に飛び込んで味方を回復することが容易になるだけでなく、排熱を行わずに武器の熱を制御できるようになり、より長時間にわたり敵と戦い続けられるようになります。
ザイナの新しいキットは以下の通りです。
- 武器 - ブラスター・ピストル
- アルティメット - ときの声
- アクティブアビリティ - バクタ・ボム
- アクティブアビリティ - ドッジロール
- パッシブアビリティ - 衛生兵
チャー
チャーのアビリティは、今回のリリースで「リジェネ・ブースター」とアルティメット「フェロシャスハント」に軽微な変更が行われたことを除けば、特に変化はありません。
リジェネ・ブースターの機能自体には変化はありませんが、回復効果の適用される仕組みが変更されました。これまで、チャーはアビリティ発動中であってもダメージを受け、その受けたダメージ量の割合に応じて後から回復されるようになっていました。そのため、どれだけ回復したかという計算をあわただしくプレイヤーに強いることとなってしまい、アビリティの機能に関して混乱を招く原因となっていました。
今回のリリースではこの仕組みが単純化されます。チャーはリジェネ・ブースターの発動中はダメージを受けなくなり、受けたダメージ量がすべて回復量に変換されます。このアビリティのバランスを維持するために、回復上限を導入しました。この上限により、アビリティを効果的に使用した際に回復されるライフ量を予測できるようになります。
- 「フェロシャスハント」から「アンストッパブル」のステータス効果を削除しました。
「フェロシャスハント」から「アンストッパブル」が削除されました。「アンストッパブル」は敵のプレイヤーに、自分のアビリティが正常に機能していないという誤解を与えかねないものであり、そのために「フェロシャスハント」がゲーム中最強レベルのアルティメットとなっていました。この埋め合わせとして、アルティメットの効果時間が増加します。
センチネル
センチネルは、今回のリリースで大幅な見直しが行われたハンターです。
- センチネルはダメージクラスからタンククラスに変更されました。
- アビリティ「制圧射撃」が「制圧ショット」に変更されました。
タンククラスへの変更に伴い、センチネルのモデルは大きくなり、基本ライフ量も増加しました。
アビリティ「コンバットシールド」を刷新し、専用のライフ枠を与えました。これにより、シールドのライフが残っている限り、いつでもアビリティの発動と解除を行えるようになります。このシールドの発動中は、センチネルの武器の威力も増加しますが、その代わりに移動速度が低下します。
「制圧射撃」を単発のショットに変更し、命中時にノックダウン効果を与えるようになったことで、優れたクラウドコントロール能力を発揮できるようになりました。これまでの「制圧射撃」はエイムが困難であり、クラウドコントロールの手段としては信頼性に欠けるものでした。今回のリリースでは、大幅にハイリスク・ハイリターンなアビリティとなり、エイムが上手なプレイヤーの腕前に応えてくれるようになります。
「バレルスラム」にも軽微な改良を加え、クールダウンが大幅に短縮されることになりました。
センチネルの新しいキットは以下の通りです。
- 武器 - Eウェブ・ヘビーリピーター
- アルティメット - 帝国の精鋭
- アクティブアビリティ - コンバットシールド
- アクティブアビリティ - 制圧ショット
- アクティブアビリティ - バレルスラム
スリングショット
アビリティのアップグレードシステムへの変更に伴い、今回のアップデートではスリングショットの主要アビリティがある程度強化されました。
「保護シールド」を「不安定なシールド」に変更しました。シールドを爆破できる「不安定」のバリエーションをコアアビリティとして採用した形になります。このシールドはいつでも爆破して、付近の敵にダメージを与えることができます。
「トリックショット」はチャージ可能になりました。これは「エネルギーブースト」のバリエーションの効果と同様です。アビリティボタンを長押しすることで、トリックショットをチャージできます。長くチャージするほど、与えるダメージも大きくなります。
ゲームプレイの追加の改善点
- チャー - 「テザー」でリロードが中断されないようになりました。
- スリングショット - 「スキャッターブーン」の使用中にも「不安定なシールド」を発動できるようになりました。
- ウトゥーニ - 「インプローダー」で投げる準備を行う際にカメラが動かないように変更しました。
- センチネル - センチネルのアルティメット使用時に、ストームトルーパーの位置を示すゲーム内アイコンが点滅しないようになりました。